2015年5月21日にエルセリートの自宅で急逝した夫立花紀彦の命日から丸6年の歳月が流れ、この5月22日(日本では5月23日)に私の自宅リビングルームから紀彦7回忌記念のZoom コンサートを行いました。
1989年7月、2歳半の娘と家族3人でNew York Brooklynに渡り、1992年にはSan Franciscoに移住、New Yorkで学んだジュエリー作りのテクニックに和紙を使いてのオリジナルジュエリーを作り始め、1993年からはSF ベイエリアでアーツ&クラフトショー、ストリートフェア、多くの人達に愛されてきました。本当にありがたい事でした。
主人が亡くなってからの6年、元々私たちを繋いだ根源である「音楽」に向き合う事が、私の魂の救いでした。
2017年の12月には、主人へのトリビュートアルバム「S-M-I-L-ing Face」をリリースし、毎冬の日本での音楽活動、「歌うこと」が私の心を支えて来てくれました。
彼と出会い、音楽のパートナー、カヨコデザインズのビジネスのパートナー、そして人生のパートナーとして38年を共に過ごしました。そして彼なき後7年目に入り、少しづつ、私たちの事、音楽の事など、徒然なるままに綴っていきたいと思います。
5月22日のZoomコンサートの動画はこちら