Music
Kayoko Tachibana ·
2020年の帰国ライブから3年半以上が過ぎました。
パンデミックの間、帰国がままならなくなり、その間にズームコンサートを何度かさせていただきましたが、ようやく10月13日に東京西荻テラ、22日福岡スペーステラ、25日八幡K&M、28日柳川Cafe de Sato、29日糸島ル音でさせていただくことになりました。
西荻テラと福岡スペーステラでは今年50周年記念を迎えられた日本最古現役ロックバンド、Sentimental City Romanceのキーボーディストで紀彦へのトリビュートアルバムの共同制作をしてくださった細井豊さんのサポートです。
また紀彦の死後、悲しみのどん底にいた私に、歌う場所を作ってくれて私が前向きに生きるためのサポートに全力を注いでくれたKAJAの元ドラムス藤原隆幸、福岡のジャズピアニスト深町善久、徳島から参加の友人ベーシスト大下啓二、ギター石川雄一、奥田英理。素晴らしいミュージシャンのサポートでお送りできる事、改めて感謝の思いでいっぱいです。
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Kayoko Tachibana ·
2015年5月21日にエルセリートの自宅で急逝した夫立花紀彦の命日から丸6年の歳月が流れ、この5月22日(日本では5月23日)に私の自宅リビングルームから紀彦7回忌記念のZoom コンサートを行いました。
1989年7月、2歳半の娘と家族3人でNew York Brooklynに渡り、1992年にはSan Franciscoに移住、New Yorkで学んだジュエリー作りのテクニックに和紙を使いてのオリジナルジュエリーを作り始め、1993年からはSF ベイエリアでアーツ&クラフトショー、ストリートフェア、多くの人達に愛されてきました。本当にありがたい事でした。
主人が亡くなってからの6年、元々私たちを繋いだ根源である「音楽」に向き合う事が、私の魂の救いでした。
2017年の12月には、主人へのトリビュートアルバム「S-M-I-L-ing Face」をリリースし、毎冬の日本での音楽活動、「歌うこと」が私の心を支えて来てくれました。
彼と出会い、音楽のパートナー、カヨコデザインズのビジネスのパートナー、そして人生のパートナーとして38年を共に過ごしました。そして彼なき後7年目に入り、少しづつ、私たちの事、音楽の事など、徒然なるままに綴っていきたいと思います。
5月22日のZoomコンサートの動画はこちら
立花紀彦7回忌メモリアル Zoom コンサート